ボケるのが上手い人から面白いボケ方を学ぶ際に気をつけること

ボケるのが上手い人から面白いボケ方を学ぶ際に気をつけることを紹介しています。特にプロの芸人から面白いボケを学ぶ際には注意が必要です。また、面白いボケの具体例も紹介しているので参考にしてください。

面白いボケ方の目次

面白いボケ方を学ぶ危険性

ボケるのが上手い人から学ぼう

面白いボケ方のパターン

引かれるボケ方を避ける

ちょっと面白い軽いボケをしよう

滑り方を覚える

同じボケを繰り返すボケ方

お笑い芸人並と言われるボケ方

Youtuberの面白いボケ方

面白いボケの代わりになるもの

面白いボケ方がわからない人へ

「面白いボケ方がわからない」と悩むのは当然です。人によって何が面白いかは異なりますから、自分が面白いと思ったボケですべることはよくあります。それでも面白いボケ方を学びたいのはなぜでしょうか?

周りにいる面白くて人気な人に憧れているからでしょうか?面白い芸人に憧れているからでしょうか?面白いYoutuberに憧れているからでしょうか?「つまらない」「面白くない」と言われるのが辛いからでしょうか?

あらゆる面白いボケ方がわからない人のために、面白いボケ方を説明していくので気になった部分を読んでいってくださいね!

人によって何が面白いかは異なるこの世界で、あなた独自の面白いボケ方を考えるための参考になれば幸いです。ただし、その前に面白いボケ方を学ぶことで辛い目に合うリスクについても勉強していってくださいね!「面白いと思われたい!」という気持ちよりも「相手のことをよく理解して最高のボケで笑わせたい!」と気持ちが強くなって、本当にボケるのが上手い人になれると思いますよ。

面白いボケ方を学ぶ危険性

面白いボケ方を学ぶ前に、面白いボケ方を学ぶことの危険性も紹介しておきます。最大のリスクはボケで憎まれることです。霜降り明星の「せいや」さんも高校入学後の自己紹介でギャグをするというボケをしたことが原因の一つで長期にわたる凄惨ないじめ被害に合いました。ボケの才能がある人であっても、ボケるタイミングを間違うと酷い目に合うのです。以下ではボケるのが上手い人が無意識に避けている危険なボケ方を紹介していきます。

相手を怒らせるボケ

ボケはタイミングと相手によっては、怒られたり、恨みを買ったりするリスクがあります。「ふざけててムカつく」「調子に乗ってて許せない」「バカにされた」という強い感情を持った攻撃的な人に、長期にわたって嫌がらせをされるリスクがあるのです。特に陰キャなど目立たないタイプが、急にボケると凄惨ないじめのきっかけにもなりうるので注意しましょう。

真に受ける人

ボケで言ったことを真に受けて傷ついた人から恨まれるリスクもあります。笑いが全くわからない、冗談が通じない人は世の中にたくさんいます。人気芸人の面白いボケを見ても、「性格が悪い」「あんなことを言うなんて人間性を疑う」など真に受けて批判をしている人がネット上にたくさんいます。「あの人は性格が悪い」などと曲解されて、陰口が広まっていくリスクがあるので注意しましょう。

リスクが一番低い「自虐ボケ」でさえ相手が真に受けると、あなたの評判が下がるデマを広げられてしまうリスクにつながります。かまいたちの山内、霜降り明星の粗品、和牛の水田クラスの超一流の面白い芸人でも、一部の人には自虐ボケを真に受けられてものすごい嫌われ方をしています。しかも、そういう人にあとから「ボケだから」「冗談だから」「ジョークだから」と説明しても理解はしてもらえず、ただただ嫌われ続けるという現実があります。

ボケは特権

学校でボケていいのはスクールカーストの上位だけ、会社でボケていいのは一番目上の人だけ、という暗黙のルールが存在する場合があるので気をつけましょう。人気者や権力者が面白いボケで笑いをとっているのに、憧れて一般人がボケに手をだすと組織から排除されるリスクがあります。また、立場によって使っていいボケの種類が異なることがあります。一般人には基本的に軽い自虐ボケしか許されていません。

ボケで命の危険も

政治ネタや宗教ネタや人種ネタでボケた場合には、危険な個人や組織から恨みを買って命を狙われるリスクもあります。特に、海外出身の方はお笑いの感覚自体が全く違うので、相手の国のお笑い文化がわからない場合には絶対にボケないようにしましょう。

また誰にでも絶対にボケてほしくない重要な話題があり、それは一人ひとり異なっているので、相手のことがよくわからない場合にはボケないほうがよいです。特に、不謹慎なことや言ってはいけないことを言うタイプのボケを面白いと思う人は、注意しましょう。恨みを買うリスクがあります。

ボケはツッコミが大事

ボケが面白いと思えるためにはツッコミが大事です。うまくツッコミを入れてくれる人がいないと面白いボケをしても、理解されずに滑ったり、恨みを買ったり、ひんしゅくを買ったりします。

愛想笑いに要注意

ボケが面白いと思えなくても愛想笑いをする人は多いです。笑ってもらえたからと言ってボケ続けると、相手に不快感を与え恨みを買います。特に、後輩など目下の人相手にボケたときは心のなかで本当はどう思っているかを考えましょう。

権力者のボケは笑わないといけない

特に、権力者がボケた場合には面白くないと思っても笑わないと社会生活に支障が出ます。つまらないオヤジギャクや不謹慎すぎるネタを言っていても、愛想笑いをする人が多いので、よくわからないという反応をすると嫌われてしまいます。

ボケるのが上手い人から学ぼう

面白いボケ方を学んで真似して、面白いと思われるのは誰にでもできることです。しかし、笑いについての知識がまったくない人は実際に成功に至るまでに学ぶべきことが膨大にあります。ですから、まずは身近なボケるのが上手い人から学ぶのがおすすめです。プロのお笑い芸人から学ぶのも悪くないですが、プロと素人ではボケの種類もレベルも違いすぎるので参考にならないことも多いので注意が必要です。

ボケるのが上手い人と仲良くなろう

面白いボケができると言われる人になろうとするなら、笑いの型をボケが上手い人から学べばよいのです。ボケが上手い人を見つけたら、笑いながら聞きましょう。ボケが上手い人は笑いを取るのが好きなので、笑ってくれた人にはどんどんボケを見せてくれます。

ボケるのが上手い人を分析

そして、ボケが上手い人のマネをしてボケてみましょう。そうすれば、相手がツッコミをしてくれたり、ボケをかぶせてくれたりするはずです。ボケるのが上手い人からたくさん学んできたら、パターンを分析して、オリジナルのボケ方も考えてみましょう。

ボケるのが上手い人は相手に合わせる

ボケるのが上手い人は相手に合わせてボケ方を変えています。ですから、常に二人きりになるのではなく、色々な人と異なる環境でボケを観察しましょう。

簡単でわかりやすいボケ方がおすすめ

ボケるのが上手い人は、簡単でわかりやすいボケだけでなく、一瞬意味がわからない瞬間があってから爆笑を取れるお笑い芸人の本気ネタのようなボケ方をすることがあります。これは真似をするのが難しいので、あまり真似をしないほうがいいです。

ツッコミがうまい人の前なら

ただし、ツッコミが上手い人が目の前にいるときは、少し難しいボケをしてみてもよいでしょう。ツッコミが上手い人は、ツッコミをするのも好きですが、ツッコミについて学ぶのも好きです。ですから、あなたが少し難しいボケ方をしたら、喜んでツッコミをしたり、突っ込み方を考えたりしてくれます。

面白いボケ方には種類がある

狩野英孝や出川哲朗のように天然ボケが上手い人は、思ったことをそのまま話すことで爆笑をとっています。そういう人は常に天然ボケを期待されるので、理論的に爆笑を取ろうとするとスベります。ですから、ボケが上手い人から学ぶ際には自分のキャラに合っているかも意識しましょう。

面白いボケ方のパクリはNG

ボケるのが上手い人から学んだボケをそのまま使うのは、パクリとして嫌われるリスクがあるので気をつけましょう。人から学んだボケ方は、他人のものとして尊重する考えを持つことが大切です。

面白いボケ方の基本は意外性

絶対にウケる事を言う上で大事なのは「意表をつくこと」です。絶対にウケるボケテクニックを習得するための必須項目と言われています。話の流れからみて変わったことを言うのがウケるボケ方ですね。一般的な流れから外れたことを得意気に言うのが絶対にウケるボケですね。

ボケるのが上手い人は変なことは言わない

とはいえ、「意表をつくこと」であれば何でも良いわけではないのが面白いボケ方をする難しさです。ボケるのが上手い人は基本的に同じパターンでボケ続けることが多いです。意表をつきすぎると滑ってしまうので、一度ウケたら、その流れに乗ってボケをかぶせ続けるのが基本です。

あえて同じことを繰り返すボケ方

あえて同じことを繰り返すボケ方は「天丼」と呼ばれています。ボケが上手い人は「天丼」が得意なので、無意識に変なことをして笑いを取ってしまう天然ボケの人とは全く違ってかっこよく見えることが多いです。お笑い芸人の本気ネタでも「天丼」が使われることが多いです。

お笑い用語の天丼とは?

見てられないボケ方

根暗な人が急に明るくなって変なことをいうボケをするとスベるおそれがあります。真面目な人が急にわざと大失敗をしたら共感性羞恥が発動して見ていられません。優しい人が急に毒舌ボケをしたら、怖くなったり、不快になったりしてしまいます。会話の空気をしっかり読めないとボケるのが上手い人にはなれません。

いつもボケる人は面白い

いつもボケる人は、ボケているのがわかりやすいので、面白いと思われやすいです。毎日少しずつボケ続けてボケる人というイメージを付けておくことで、笑いを取り続けることができます。ボケる人というキャラを作って笑いを取る原理は、「天丼」とよく似ています。

面白いボケ方のパターン

面白いボケ方には本当にたくさんのパターンがあります。「話の流れパターン数」×「キャラ数」×「ボケ方」の掛け算だけパターン数が増えます。

ただし、相手の好みや精神状態でウケるかどうかは変わりますので、多数の面白いボケ方のパターンを習得した上で、状況にあった面白いボケ方をする能力が必要となります。

面白いボケ方を真似する

まずは自分が面白いと思う芸人やYoutuberなどのボケ方を真似することから始めましょう。友達を作りたいだけなら、面白いと思うものが一緒の人とだけ仲良くすれば良いので、これだけで面白いボケ方の学習を完了することもできます。

会話の流れに合わせて共通ですきな芸人やYoutuberのボケを真似するだけで笑いを取りながら楽しく会話をすることが可能です。SNSで「○○好きな人と繋がりたい」で検索すれば、あなたが好きな人のボケ方を真似するだけで会話が盛り上がる友達を見つけることができます。

意味不明なことを言うボケ方

会話の流れとは全く関係のない意味不明なことをいうボケ方があります。ただ単純に意味不明なだけではだめで、小島よしおの「おっぱっぴー」のように「へたこいた~」というコント形式の前フリがあって、急におかしくなったような流れが必要です。

オリジナルで意味不明なことを言うのは無理なので、相手も知っている意味不明ネタを脈絡なく真似するボケ方がおすすめです。しっかり作り込まれていてウケることが確定している意味不明ネタに乗っかる形で面白いボケ方ができます。

面白い言い間違いをするボケ方

言い間違いはわざと狙ってやるよりも自然と言い間違いをしたほうが圧倒的に面白いです。むしろ、わざとらしい言い間違いは面白くないのでスベる確率が高いです。ですから、ウケを狙って言い間違いをするのではなく、「言い間違いを気にせずにテンポよく話す」ことを意識して自然と面白い言い間違いが出てくるのを狙いましょう。

ボケるのが上手い人は、わざと言い間違いをしているのに、天然の言い間違いに見せることもできますが、普通の人は真似をしないほうがいいです。

聞き間違いのボケ方

相手の話がよく聞き取れなかったときに、聞き間違い確実のまま聞き返すと面白いボケ方になることがあります。「え、何?」「なんて?」「なんて言ったの?」「なんでしょうか?」「もう一回いいですか?」と普通に聞き返すよりも、場が和む可能性が高いです。

間を置かずに聞き返すことが大切なので、事前にやると決めてないとうまくいかないボケ方です。相手が意味不明ボケが嫌いな場合は、普通に「いや、~」と言い直すので、相手が意味不明ボケが好きかどうかを判断できます。

面白いボケ方の基本は意外性

面白い事を言う上で大事なのは「意外性」です。大事、というよりは面白いボケ方をするための基本ですね。「意外性」を最大限高めるためには、「面白いことを言いそうもない」感じを演出してハードルを下げるのも大切です。

話の流れからみて意外なことを言うのがボケです。一番ベタな意外性は真逆のことです。ただし、いきなり真逆のことを言っても意味がわからないので、話の流れをしっかり作って先を予想させてから逆のことを言うボケをしましょう。

論理的な流れから外れたことを言うのがボケです。論理的に期待される答えの真逆を言われると相手は驚いて笑ってしまいます。最低限のユーモアのセンスがある人なら「面白い」と感じます。

天然ボケの人は無意識にできる

天然ボケの人は天性のユーモアセンスがあることを受け入れてうまく活用してください。なんでウケたかわからなくても、一度ウケた面白いボケ方を繰り返してください。少しバカにされている感じがしても笑いを取り続ければ、面白い人だと思ってもらえます。天然ボケの人は天然キャラができているので、天然キャラらしくないボケ方をすると滑りやすくなってしまうので注意が必要です。

天性のユーモアセンスがない人は、ただ意外な外れたことを言うだけでは滑ってしまいます。頭で考えて面白いボケ方をするのは、感覚的に面白いボケ方をするよりもはるかに難しいです。面白くなるためには、正しいボケ方の基本を覚えることが大切なのです。基本がわかったら、それを繰り返しましょう。

面白いボケ方をするには「フリ」が大事

意外性で笑いを取るためには、その前の前フリが非常に大切です。「当然こういうでしょ?」という期待を明確にできる前フリを行った上で逆のことを言うと、面白いボケ方のパワーが大きく増します。ただし、前フリをしっかり行いすぎると笑いを狙ってる感じが出すぎてボケがすべる可能性もあるのでハイリスクハイリターンのボケ方だと言えるでしょう。

ボケるのが上手い人はフリも上手い

前フリの段階で面白いボケ方が想像できてしまって笑ってしまうこともよくあります。お笑い芸人や面白いYoutuberなどは前フリを丁寧に行っているので、面白いボケ方を単体で真似るのではなく前フリも真似するようにしましょう。ボケるのが上手い人は実はフリが非常に上手いことがわかるでしょう。

引かれるボケ方を避ける

面白いボケ方を知りたい方は、「意外性があれば何でもよいわけではない」ということをよく知りましょう。

ドン引きするような事を言ってしまうと、その空気がトラウマになり、面白いボケ方を学ぶどころか、笑いを取る気すらなくなってしまいます。

こうなってしまうと面白いボケ方を身につけることが非常に難しくなります。

そういうトラウマから暗くて面白みのない引っ込み思案の人間が生まれるのです。それでいいと本人が思うなら、そういう生き方もいいと思いますが、このブログを読んでいる方は面白いボケ方を知って、ユーモアセンスのある面白い人と思われたいはずです。

自分だけが面白いボケ方を避けよう

自分が面白いと思うボケを思いついても、その場にいる人が面白いと思ってくれなそうならば言わないほうがいいです。オヤジギャグを言うおじさんと同じくらい嫌われてしまいます。

その場でウケないボケは自分一人で心のなかで楽しんで、そのボケを楽しんでくれる人と会話しているときに、そのボケを披露しましょう。

フリで失敗して終わり

不合格と言いそうなことをたくさん言ってから急に「合格!」というボケを面白いと考えて、フリで相手を傷つけることを言ってしまうとフリがわからない人からは悪意があると取られて怒られてしまってボケまでたどり着けずに大変なことになるリスクもあります。フリがしっかりしたボケはフリを理解してしっかりと最後まで聞いてくれる相手にしか通用しないボケ方だと理解しておきましょう。

面白いボケ方と前フリ

面白いボケ方を成功させるためには、前フリが大切です。前フリなしで笑いを取ることも可能ですが、前フリをしっかり行ったほうがボケがわかりやすくなります。ボケたがっている人がいたら、前フリをしてあげるのもおすすすめです。ただし、自分で前フリをするのは面白いボケを狙っている感じが出やすいので、自然と起きたことや自然と発生した会話を前フリとして使うほうがおすすめです

チャレンジ系の企画で失敗やドジをする前には、「こんなの簡単ですね~。100回やったら100回成功しますよ!こんなの失敗するやついるんですか!?」という前フリがあったほうが失敗やドジが際立ちます。面白いボケ方を得意とする人に対しては、無茶振りとして「○○さんは、これ得意ですよね?いつも成功しているし、今日もすごいプレイを見せてくれそうですね!」と前フリをするのもよいでしょう。

前フリをしてテストする

前フリをしっかりやってみることで、面白いボケ方をしてもよい相手や場所かどうかを判断することができます。前フリを理解できない場合には、笑いがそこまで好きじゃない可能性が高いので無理にボケなくてよいです。

面白いボケ方を理解できない人々は、前フリを丁寧にやると前フリを真剣な意見だと勘違いして、全力でそれを肯定してきたり、否定してきたりします。逆に笑いがわかる人は、楽しそうに前フリに乗ってきて、さらに前フリを強くしてボケを面白くしようとしてきてくれます。

面白くなりたい人はどうするべきか?

ボケる状況とボケる相手によってどういうボケ方が面白いかは変わります。また、どんなキャラの人がいうのかも大切です。キャラが知れ渡っていると、キャラが前フリがわりになることもあります。

幼い頃から何度も面白いボケ方に挑戦してきた人は、どういう状況でどういうボケをしたらウケて、どんなボケをしたら滑るかがだいたいわかってくるので自然と前フリと面白いボケ方が身につきます。

そして、その前フリの技術と面白いボケ方を自然と磨くことができます。人によって面白いと思うボケは違うのですが、それを探る方法もあります。まずは身内ネタ内輪ネタで面白いボケ方をするのがおすすめです。

そのために使うのが「ちょっと面白い軽いボケ」です。あまりボケない人や面白くない人でも「ちょっと面白い軽いボケ」なら、「この人、少し面白いかも?」と思ってもらえて面白いボケをいうキャラ付けをしやすくなります。

ちょっと面白い軽いボケをしよう

後天的にユーモアセンスを身につけたい場合は、ボケるのが上手い人からローリスク・ローリターンのボケを真似するのがおすすめです。一番面白いボケを真似したくなるものですが、ボケは面白ければ面白いほどハイリスク・ハイリターンの場合が多いので、ボケるのが下手な人が真似をすると大滑りするリスクがあります。

面白いボケ方を身につける第一歩としては、いろんな人に試せる無難な「ちょっと面白いボケ」の習得がおすすめです。ちょっと面白い軽いボケに対しては、「軽く笑う」「定番のつっこみをする」「わざと大笑いする」「ボケ返してくる」というパターンが考えられます。

ちょっと面白い軽いボケ方で滑るのは大事

どんなにボケるのが上手い人でも、状況によっては、一般的に無難で面白いボケ方をしても、滑ることもあります。

ユーモアセンスを身につける過程では滑ることが大切です。

プロでも滑ることは多いので、滑っても堂々としていれば良いのです。

それでも、滑って平然とするのは難しいのですが、「ちょっと面白いボケ」なら滑っている感が余りでないので安心です。

ボケの種類と相手によってはボケていることが伝わらずにスルーされたり、勘違いされたりすることもありますが、それが、面白いボケ方を見つけるための良い判断材料になるのです。

ユーモアセンスがない人はボケをただの意味不明の発言や勘違いの発言としてとらえるので、強気なら「それどういう意味?」と聞きますし、弱気なら(何言っているんだろう…よくわからないからスルーしよう)と考えます。

滑り方を覚える

しかし、ユーモアセンスのない人は、滑って堂々することができない場合が多いです。それ以前に、滑るのが怖くて面白い事を言おうとさえしなくなってしまっていることも多いです。

その場合は、自分で自分にツッコミをすることでその場をごまかす方法を知っておくとよいでしょう。

面白いボケを言おうとして失敗したトラウマでユーモアセンスを磨くことができない人向けのテクニックです。

面白いボケを修得するためには、滑り方を覚えるのが一番大切です。

自分でツッコミ

滑っている状況をすかさず「シーン」「滑った」「何、この空気?」と言った感じで、自分でツッコミを入れつつ堂々と受け止めるとよいでしょう。

一種のスベリ芸として成立する可能性があります。どんなに面白いと思ったボケを言い続けてもスベり続ける場合には、面白くないボケを得意げに言うというボケキャラを目指すと良いでしょう。

それさえも難しければ、「変なこと言ってごめん」と軽く一言謝るだけでもいいです。

あまりに過激なネタですべると「イタイ人」と思われますが、軽いボケに失敗しただけであれば、本格的に嫌われることはありません。

うまくリカバリーすれば好感を持たれることのほうが多いです。相手にとってもリラックスして面白いボケに挑戦できる環境が整うからです。

面白いボケに失敗したと自覚する

更に滑り続けても、滑っていることを自覚していることがわかると「痛い奴」と思われる可能性は激減します。ユーモアセンスがある人がその場に入れば、うまくツッコミをして場を盛り上げてくれることも多いです。

人間として好かれていれば、滑った時のフォローも充実しますし、ウケる可能性もあがります。人間関係の質は、面白いボケがウケるかどうかに大きな影響を及ぼします。

簡単に笑ってくれる人に囲まれれば、楽しくユーモアセンスを磨くことができます。面白いボケをいっぱいしてくれる友人が多ければ、日常生活で面白いボケ方をたくさん学べます。

毒舌や悪口はリスクが高い

毒舌や悪口で笑いを取る場合には注意が必要です。目の前にいる人をいじると怒られて、恨まれる可能性があります。その場にいない人の悪口を面白いボケ方で言うとウケやすいですが、後で曲解して言いふらされるリスクがあります。

冗談だからボケだからと言い訳しても手遅れになる場合もあるので、冗談やボケが通じない相手もいることを理解しておきましょう。

誰にでも通じる面白いボケ方というものはありません。相手と状況をうまく見極めてどういうボケ方をしたら面白いかを見極めることが大切です。

同じボケを繰り返すボケ方

「意外なこと」=「面白いボケ」を言ってウケるようになると、そのパターンの意外な発言を期待通りに言うことでウケるようになります。

これができると面白いボケを重ねることができるので、素人レベルでは「かなり面白い人」とみなされることも多くなります。

パターンを積み重ねることで爆笑を引き起こし、場を盛り上げることができるようになります。

面白いボケ方を天丼しよう

お笑い用語では「天丼」や「かぶせ」といいますね。ほかでは通用しない自分たちだけの面白いボケ方をお互いにやり続けると楽しいですし、仲良くなれるのでおすすめです。相手がボケてきたら、そのボケに笑いながら、「かぶせ」で同じ系統のボケをするのが特におすすめです。

これをうまく出来る人は、面白いボケ方がかなりわかっている人として一目置かれます。それを続けているうちにキャラができてくるので、周りからフリをもらえるようになります。何が面白いかがわかると同じボケ方を繰り返すだけで爆笑を取り続けることができるのです。

お笑い用語の天丼とは?

面白いボケ方とキャラ

ボケが面白いかどうかにはキャラが重要になってきます。キャラに徹してボケると面白い人だと思われやすくなります。

天然キャラ、おふざけキャラ、毒舌キャラ、いじられキャラなど好きなキャラを選んで基本的にそのキャラを守りつつ面白いボケ方を考えましょう。

キャラを明確にして面白いボケ方をし続けると、どんどん面白いボケ方を思いつくようになります。キャラが明確になると周りから「こういうボケ方をして欲しい」と明確な期待をされるので、その通りにボケるだけでもウケます。

お笑い芸人並と言われるボケ方

キャラに徹した面白いボケ方を続けながら、「新たな意外なこと」=「種類の違う面白いボケ」にも成功すれば、多くの人から「お笑い芸人レベルのユーモアセンスを持つ面白い人」と言われる日も近いです。

ただし、芸人並みの面白いボケ方ができるようになってきたからといって調子に乗って自分独自の面白さを押し付けると嫌われたり、滑ったりしやすくなることに注意が必要です。

プロのお笑い芸人とは違う面白いボケ方をしよう

身内や仲間を爆笑させられても、実際にプロのお笑い芸人には及ばないのが普通です。単純な実力差ももちろんですが、プロのお笑い芸人の面白いボケ方は、テレビや劇場に特化している特殊なものです。

複数のコミュニティで笑いを取れるようになると、笑いのツボやユーモアセンスがコミュニティごとにだいぶ違うとわかります。漫才・コントといった特殊な状況下での笑いの作り方は通常の話術とは別物です。

どっちが上ということもなく、全く種類が違います。この違いを理解しないとプロのお笑い芸人さんから面白いボケをする方法を学ぶのは不可能です。テレビや劇場で通用する面白いボケ方を日常生活で真似してもいい結果はでにくいです。プロの芸人でも、「楽屋などの内輪ネタは最高に面白いが、テレビでは滑る」「テレビでは大爆笑を取るが、普段は面白くない」というタイプの方々が結構います。

日常生活で使える面白いボケ方を学ぼう

プロのボケ方の技術を日常生活に応用するには、専門の教材でしっかり学ぶ必要があります。

個人差が大きい分野でもあるので、メールなどで個人的なサポートを受けながらボケ方を学びましょう。

本気でボケ方を学びたい人には、人を笑わせる27のパターンを全てマスターして欲しいです。

そして、その中でもっとも使いやすいと思えるものを積極的に活用していきましょうね!

この教材は、「人を笑わせる会話術」という知る人ぞ知る教材で、必ず面白いボケ方を身につけられるので「全額返金保証」がついています。

リスクなく面白くなる方法や面白いボケ方を学べるので、絶対に買っておいてくださいね。

これでもう、面白いボケ方をすることに悩むことはなくなるはずです!

Youtuberの面白いボケ方

Youtuberは素の部分にキャラ付けを行っていることが多いので、お笑いに特化しすぎている芸人よりも面白いボケ方の参考にしやすいです。

東海オンエアのキャラ分けと面白いボケ方

東海オンエアは友達6人の中で面白いボケ方を探究し続けているので、面白いボケ方を考える際の参考になります。6人それぞれが面白いボケ方をするためのキャラ付けをしっかり行っています。

そして、ずっといっしょに長いこと動画をやっている仲間なのでお互いのキャラを理解して、キャラに合わせた面白いボケ方ができるようにフリを行っています。そもそも企画自体が面白いボケ方を引き出すためのものになっていることも多いです。

キャラと企画が前フリに

東海オンエアは友達6人でずっとやってきているので、身内ネタが非常に多いです。そして、身内ネタを楽しみに見ているファンがたくさんいます。プロのお笑いの世界では身内ネタが馬鹿にされることもありますが、素人にとって一番面白いのは身内ネタなので、それを学ぶことは大切です。

素人が面白いボケ方を学ぶ際には、身内ネタのほうが簡単に笑いが取れるので、身内ネタがわからない第三者がいるとき以外はおすすめです。自分たちしかわからない面白いボケ方を繰り返すことで、仲間の結束が高まります。会社、親戚、友人、クラス、部活内など小さな集まりで最適な面白いボケ方をYoutuberの東海オンエアなどから学んでみましょう。

面白いボケの代わりになるもの

なんのために面白いボケ方を探しているかというと笑いを取るためでしょう。笑いを取るのが目的だけなら自分が面白いボケをする必要はありません。

面白いボケをした人の話をする

面白いボケ方を学ぶ際には、たくさんの面白い事例に触れることでしょう。その中には真似できないもののほうが多いはずです。真似できない面白いボケ方を見つけた場合には、面白い話として紹介するのがおすすめです。

面白いボケをした人の話で練習

自分で面白いボケ方を学ぶ際にも、他人の面白い話や面白いボケ方をうまく紹介するのは役に立ちます。面白かったからと最初から笑いながら話しても相手に面白さは伝わりません。話す順番を間違えたり、重要な前提を話し忘れても面白さは伝わりません。自分が面白いと思ったことを他人にも笑ってもらえるように話す練習をすると面白いボケ方を習得するのに役立ちます。

面白い動画を紹介する

面白い動画を紹介してくれる人も人を笑わせて人気になることができます。さらに、面白い動画を探す過程で面白いボケをする方法もたくさん学べます。また、面白い動画をネタにした会話を弾ませることによって、コミュニケーションをとることもできます。面白いボケを理解できない人もいるので、単純に面白い動画など面白いものを紹介して人気者を目指しましょう。