ユーモアセンスを磨く、ブラックユーモア分析2少年ミケノビッチは,どうしてもテレビゲーム機が欲しくて,神さまに100ドルくれるように手紙を書くことにした。
少年ミケノビッチは,どうしてもテレビゲーム機が欲しくて,神さまに100ドルくださいと手紙を書いた。
神さま宛の手紙を受け取った郵便局は,それを政府に発送した。
それを受け取った大統領補佐官は,その無邪気な手紙が大統領を喜ばせるだろうと,
多くの大統領宛の手紙の束にそれをもぐり込ませたのであった。
それを読んだ大統領は,ほほえましく思って,秘書に命じて,その少年に5ドルだけ贈ってやることにした。
小さな少年には,5ドルだけだって大金ですものね。
ミケノビッチ少年は,5ドルの現金書留に大喜びして,神さまにお礼の手紙を書いた。
はいけい 神さま
おかねを,どうもありがとうございました。
あなたさまは,せいふをつうじて,おかねをおおくりくださいましたが,いつものことながら,あのカスどもが95ドルも,ぜいきんをさしひいてしまいました。てんばつを,くだしてください。
拝啓 神様
お金をどうもありがとうございました。
あなた様は、政府を通じてお金をお送りくださいましたが、いつものことながら、
あのカスどもが95ドルも、税金を差し引いてしまいました。天罰を下してください。
政府を批判するブラックユーモアは非常に多いです。
これは、子供の無邪気さと、親の愚痴を耳にしてかの鋭く現実的な政府への強い不満のギャップが面白いです。
自分でもこういうブラックユーモアを作ってみるのが、ユーモアセンスを磨く一番の方法です。
