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ユーモアセンスを磨く、ブラックユーモア分析1イギリス人とフランス人とポーランド人が

イギリス人とフランス人とポーランド人が
「腐ったチーズの置いてある部屋に、誰が一番長くいられるか」
という勝負を始めた。

まずイギリス人が臭いに堪えられず、部屋から出た。
次にフランス人が吐きながら這って部屋を出た。
三番目にはチーズが鼻をつまんで部屋から飛びだした。

ポーランド人は臭い、ということをいいたいわけです。
チーズが逃げ出すという、完全に問題文の趣旨からは想定外のメッセージには、必然的に強く注目してしまいます。
想定外のメッセージにはしっかり理屈が通っており、メッセージの訴求力は飛躍的に上がります。

セールスレターなどで悪質な業者、社会の現状を批判するときには、
こういうブラックユーモアを使うといいです。

ユーモアセンスを磨くためには、あらゆるメッセージをユーモアのあるストーリーとして語る努力をするといいです。
その際には、必ずしもブラックユーモアである必要はありません。

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年老いた男性が、死の床に横たわっていた。
余命数時間しかない彼は、突然、チョコレートクッキーの匂いに気付いた。
彼は、チョコレートクッキーがこの世の何よりも好きだった。

最後の力を振りしぼり、ベッドから出て、部屋を横切り階段まで向かった。
そして階段を下り、台所の中へ入っていった。

そこでは、彼の妻がチョコレートクッキーを焼いていた。
つまみ食いをしようと手を伸ばすと、妻が手にした木製スプーンで手の甲をピシャっと叩かれた。
「取っちゃダメよ!」彼女は言った。「葬式用なんだから!」

合理的に自分のことだけを考えた行動が非常に残酷なものになるっていうタイプのブラックユーモアです。

十数年前の前の話である。
国際会議の後,アメリカ大統領とイスラエル首相とソビエト書記長が,ゆったりとソファーに座って,
酒を飲みかわしながら雑談していた。そして,自国の情報機関がいかに優秀かについて激論を交わしたのだった

数週間後。とある国のとある森。アメリカのCIA,イスラエルのモサド,ソビエトのKGBの部員たちがいた。
彼らは,ウサギを森に放して,いかにそれを捕まえるかを競うことになったのである。

最初は,CIAがその森に入っていった。
彼らは,動物達の中にスパイを配置し,全ての植物,全ての鉱物について慎重に聞き込み捜査を行った。
そして,1ヶ月後,ウサギは存在し得ないと結論づけた。

次に,モサドが森に入っていった。
彼らは,顔色も変えずに森を焼き払い,2週間がかりで全ての動物を殺してしまった。
そして,別の森からウサギを連れてきて,ウサギをつかまえたと結論づけたのであった。

最後に,KGBが森に入っていった。
彼らは,なんと1時間後に,ウサギを見つけたと言って,森から出てきた。
しかし,それはどうみても,ボロボロに拷問を受けたアライグマだった。
首ネッコをつかまれたアライグマは大声で叫んでいた。
「はい。その通りです!」
「私はウサギです!私はウサギです!私はウサギです・・・」

ある事実をたとえ話により、より過激に、より端的に語る。
これもブラックユーモアの極意です。
このブラックユーモアは、ブラックユーモアの王道とも言え、明るい笑いは生まれません。
笑いに必ずともなう「なるほど」という納得の感情、共感の感情が生じるだけです。


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